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2006年08月13日

キャンプ用品購入検討 テントマット編 その二


これからの記事はひょっとすると、ドーム型テントの場合、不可能かもしれない。インナー釣り下げ式のみに許される”暴挙”かもしれない。まあ、この辺はキャンプ初心者の自由な想像という事でご容赦願いたい。

昨日に引き続き、テントマットを考える。
目指すは日本家屋の畳部屋。

日本家屋の場合、床は地面から相当程度持ち上げられている。以前、千葉県立房総のむらに行ってきた事があるのですが、そこで見た旧家の農家は1メートル近く床が持ち上げられていた。当然テントの場合これほど持ち上げる事は不可能で数センチから精々10センチ弱が限界だろう。

この目的に一番適した道具はなにか? 簀子である。簀子は床を地面から持ち上げられるし、構造上床下の換気を損なう事がない。地熱と地面が発する蒸気を同時に遮断出来る優れもの。さらに、足場の部分さえ、水平が確保出来れば地面の微妙な傾斜や凹凸からも解放される。浸水の心配もほぼない。なんだか魔法の道具の様に思えてくる。もっとも、浸水の問題はそもそものテントの設営場所のほうがもっと大事だが...

お次は畳である。この素材はそもそもが適度なクッション性と断熱、放熱、蓄熱性をもっており、熱だけでなく吸湿性も有している、テントの床材としてこれ以上の物は無いんじゃない?と思える程の機能を有している。ただし、”畳を使っている”というキャンパーの情報には未だお目にかかった事は無い...。


さあ、これで実現可能性を検討してみよう。これらを設置してみる。
地面から近い順に並べると、以下の通り
  1. 地面
  2. 簀子
  3. テントのグランドシート
となる。

さあ、これで完成!と言いたい所であるが、もう少し検討を進めたい。

最初の問題は地面からの床の高さに起因する。つまり、日本家屋ほどの高さが無いのである。
地面が濡れる事を心配する必要がない日本家屋があれ程床を持ち上げているにも関わらず、それより条件が悪い(テントを撤収してしまえば地面が露出して水分をたっぷり吸ってしまう)キャンプ場の地面で、わずか数センチしか床を持ち上げられず、湿気をまだ十分に防ぎきれないのではないか?

地面の露出面積を小さくして、湿気そのものをある程度押さえ込む必要があると思う。その為に防湿性をある程度有するシートを敷こうと思う。まあ、養生シート(俗に言うブルーシート)でよかろう。

2つ目の問題は、テント素材と畳との設置面からくる問題。つまり、そのままでは畳が滑りやすい事が予想される。
この問題を放置すると、インナーテントを傷める可能性が大の為、某かの対策が必要だ。
ここでは、畳の裏面に滑り止め素材を貼付ける事と、簀子にストッパーを取り付ける事としたい。

3つ目は簀子とテントのグランドシートとの擦れの防止を考えなければならない。これは新聞紙を敷く事でよかろう。

これで、最終的なシステムは以下の通り
  1. 地面
  2. 養生シート
  3. 簀子
  4. 新聞紙
  5. テントのグランドシート
さあ、これでいくら位で実現できるかな?




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